フィリピン Information
日本から近い親日国。
経済格差も大きく、昭和の日本と最新技術が入り混じった発展途上国。
危険・危ない、場合によっては女を買いに行くのかなど、良いイメージを持たない人もいるかもしれませんが、目上の者を敬う心や、貧困層が多いことに起因しているのか挨拶代わりに「ご飯食べた」など声を掛けてきます。
私は子供の頃は、海外なんて興味もなく「外国へ行こう」など考えもしないから、英語なんて全く勉強しませんでした。しかし大人になると英語が出来ないから外国人から逃げ回っていた気がします。が、次第に触れ合う機会が増えるにつれ外国に行くことが楽しくなってきました。
危険なことが全くないわけではありません。しかし、陽気なフィリピン人に出会うと心が癒されるのは私だけでしょうか?
正式国名 | フィリピン共和国 Republic of The Philippines |
人口 | 100,981,437人(12位)(2015年) |
首都 | メトロ・マニラ(通称マニラ)Metro Manila |
元首 | ロドリゴ・ドゥテルテ Rodrigo Roa Duterte |
民族構成 | マレー系95%、中国系1.5%、他3.5% 言語的に見ると100以上の民族に分けられる |
宗教 | カトリック83%、そのほかのキリスト教10%、イスラム教5%、他2% 国民のほとんどがカトリック系キリスト教徒だが、ミンダナオ島の一部、スールー諸島などはイスラム教徒が多数を占める。 |
RCBC(リサール商業銀行)
Rizal Commercial Banking Corporation
SRRV(特別居住退職者ビザ)取得に必要な資金を預け入れる銀行にも指定されており、資本金の15%は、イギリス資本が入っているインターナショナルバンク。
入居者は、国連、JICA、オーストラリア大使館、EU代表部など名だたる国際機関も入居しています。日本がフィリピンに行う、ODA資金の受取り銀行になっているようです。
また、VISA・Masterに加え、JCBとも提携しています。更には、三菱東京UFJ銀行とも提携しています。
この他にも、BDO(Banco de Oro Universal Bank)、メトロバンク(Metropolitan Bank and Trust Company)、フィリピンアイランド銀行(Bank of the Philippine Islands)、フィリピン・ナショナル・バンク(Philippine National Bank)、
などのメガバンクがあります。
海外口座開設が盛んな時期に訪れたもので、この近くにはHSBCやCitibankなどもあり、香港の金融街ほどではありませんが、各国の銀行が営業をしておりました。
フィリピンでのHSBC口座開設が出来やすいという事で行ったのですが、これが結構な難関で開設ができなかったのですが、マレーシア最大の銀行 Maybank(メイバンク)口座を開設できました。
ここで驚いたのが、日本の銀行との違いでした。
複数人で訪れたのですが、最後の私が開設完了後マネージャーが握手を求めて言われた言葉が「今後、高額預金するなら金利は交渉しましょう!」とのことでした。
普通に流せばリップサービス的な挨拶なのかもしれませんが、『これがビジネスなんだ!』 と、まるで頭を殴られた様な思いがしたのを、昨日のことのように思い出します。
日本では「お金を預かってもらう」ことに慣れてしまっている私たちにとって、海外の銀行は「預金者は出資者でもある」という姿勢が感じられた言葉であると同時に、後から分かったのは 利用のない口座は「口座維持手数料」が自動的に引き落とされるという事でした。
ここだけに目を付けた日本の銀行は「ゼロ金利」の上、更に収益を上げる為の愚策を取ろうとしています。日本が金融後進国であると言える所以ではないでしょうか?
写真は、RCBC本社ビル訪問時のもので、風景写真は最上階(47階貴賓室)から撮影。
NAGOMI フィリピン
NAGOMI International Philippines Inc. ロゴからも解るように日系企業です。
主たる業務はコンサルですが、イサベラで酵素製造を主導しながら、緩衝法による「弱酸性次亜塩素酸」事業に力を入れているところです。
北はイサベラで酵素製造、マニラでは次亜塩素酸水、南はミンダナオ開発局(MinDA)との密な関係を築いています。
ミンダナオ島北部にある北スリガオ州(Province of Surigao del Norte)シアルガオ島での調査に際しては、州政府との協力のもと、ゴミ処理問題(亜臨界水処理)、ソーラー街路灯、バイオトイレ等の事業提案を行っております。
また2018年4月には、北スリガオ州知事の来福実現に尽力した実績があります。
現在、NAGOMI Japan Office開設、Web担当として同社事業に参加しています。
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