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取扱い関連事業の紹介、また進捗状況をご紹介しています。


「次亜塩素酸水」簡単な説明

中間発表で、次亜塩素酸水(電解法)の新型コロナへの有効性が確認できないとの報告が発表されました。

次亜塩素酸水には、製造方法により似て異なる物になる事をお知りおき下さい。

安価で手に入る塩素系漂白剤(キッチンハイターなど)も同様の次亜塩素酸水ですが、まぜるな危険と表示してあるように、有毒ガスを発生するリスクのある「次亜塩素酸ナトリウム」です。
素手で使用すると「ぬめる」のは、皮膚が溶ける程強力な除菌力を有していますので手袋が必須。

二液法と呼ばれる製造方法は、次亜塩素酸ナトリウムと希塩酸を混合、水で希釈します。
pHは徐々に分解していきますので一定期間の保存はできますが、使用するには製造直近な物を選ぶ方が無難です。塩酸を使用するため塩分が多い、噴霧すると「白化現象」や健康被害の懸念が残る。

話題の次亜塩素酸水は、水と塩を電気分解で製造する「電解法」、pHは不安定なため使用期限は短く、保存方法を誤れば瞬時に分解・元の状態に戻ります。
二液法同様に「噴霧」にも不向きで、家電に悪影響を及ぼす白化現象が起きます。

次亜塩素酸水の弱点を吸収した「緩衝法 弱酸性次亜塩素酸水」
次亜塩素酸ナトリウムと水 を、特殊なpH緩衝フィルターを通過させ生成する方法で、皮膚にやさしい弱酸性・pHは安定しており長期保存が可能な上、空間噴霧に適合しています。

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亜臨界水処理

環境省も推奨する次世代有機ごみ処理プラント。

その仕組みを分かり易く表現すると、短時間で硬い物も柔らかくする、圧力鍋で調理するイメージをして欲しい。密閉した鍋での時短調理法ですが、「巨大な圧力鍋で有機ごみを処理」すると理解すれば概ね正解です。

これでピンとくる人は少ないと思いますが、温度と圧力のバランスが重要で、圧力を約22MPa、温度が374℃の臨界点手前の近傍域を亜臨界水といい、この近傍域で振動する水分子が分子結合を断ち切ります。
更に解らなくなりましたが、NaCl(塩化ナトリウム)塩の事ですが「Na(ナトリウム)+Cl(塩素)」で構成されています。水分子の振動により結合を断ち切り、元のNaとClに戻します。
分解処理する技術の事です。

焼却しないので、処理過程で「Co2やダイオキシン」は発生しません。このプラント設備を、フィリピンのごみ処理に役立てる為の調査並びに事業提案を行いました。

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加水分解有機肥料

有機ごみを、亜臨界水処理(加水分解処理)後に出てくる処理物を有効利用することができます。

「有機肥料 和(なごみ)」は、鶏糞を主原料に肥料の三要素を調整処理された、次世代有機肥料です。
九州で2番目の有機肥料認定を取得済み。

作物の成長に即効性があるものを「肥料」土壌改良に使用するものを「たい肥」と言います。肥料には、安価で比較的利用されているのは、即効性のある「化成肥料」、「有機肥料」は遅効性の性質を持ち、微生物の力を借りながら作物本来の力を引き出します。

「有機肥料 和(なごみ)」は、即効性と遅効性の性質を兼ね備えたハイブリット肥料です。
加水分解により低分子化されているため、即効性がありながら、有害物をも分解している為微生物も活性し、植物本来の力を極限近くまで引き出します。
処理過程で分解・無害化されていますので、有機肥料の難点であった「雑草」は生えません。

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農業用酵素

フィリピンで製造・テストを行っており、未だ現場に立ち会っておりませんが、非常に良い結果が出ている様です。

私たちの体内にも、消化酵素が存在し栄養吸収に大きな役割を果たしています。ここでは、作物の生育に働く酵素を培養し農業に役立てています。

フィリピン北部イサベラは美味しいお米が取れることから、他の地域で取れるお米より割高で取引されています。生育段階での病気枯れが減少したり、収穫に際しても大粒の物が取れているとのことでした。
この情報はマニラ近郊にも届き、農家からの引き合いが来ているとの報告を受けています。

今後の展開が楽しみになってきました、新情報をお楽しみに!

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